『靴に恋する人魚』(2005年・台湾)

 

 

f:id:maoitoh:20170531215329j:plain

Today is #WednesdayWatching
***
毎週水曜日は映画を観る日。

 

ヒールの靴を履く勇気を与えてくれたのは、ビビアン・スー主演のこの映画がきっかけ。

「良い靴は素敵な場所に連れていってくれる」という、イタリアの有名な諺がありますが、映画『靴に恋する人魚』は、本当にそうなんじゃないかな、と思わせてくれます。

主人公ドドは、とにかく靴が大好きな女の子。カラフルでファンシーな背景と、夢見がちな女の子の夢見がちな物語……という、一見可愛いファンタジー映画ですが、結末にはいろいろなことを考えさせられてしまう、寓話のようなお話です。

とはいっても、決して重く悲しい物語ではなく、ひたすらに純粋なラブストーリーも、ちいさな幸せを見つけ続けるドドも、彼女を取り巻くおかしくも温かい愉快なひとたちも、やさしい愛に溢れた幸せな映画です。

 

f:id:maoitoh:20170531221203j:plain

ビビアン・スーの美しさ、真似したくなるガーリーなファッションとお部屋はもちろん、何と言ってもいちばんの魅力はやっぱり靴!

いつもは定番の歩きやすい靴ばかりを選んでしまいがちなわたしですが、「明日はちゃんとクローゼットのコレクションから、とっておきの靴を選んでみようかな」と、この映画を観るたびに思ってしまうのです。

 

もうひとつ、ダニー・リャンが手がけたこの映画の音楽がとても素晴らしいのですが、 どうやらサントラは出てないようで残念。ビビアンが歌う、フレンチ・ポップのようなボサノヴァのような、キッチュな劇中歌も可愛くてお気に入り。